遠江八景で新たな絶景地めぐり!

浜松魅力発信館 The GATE HAMAMATSU

2020年05月13日 12:25

こんにちは☀️
The GATE HAMAMATSUです


本日は館内展示コーナーや、物販にもある
「遠江八景」についてご紹介させていただきます





皆さま、遠江八景はご存知でしょうか?

 館山秋月(たてやまのしゅうげつ)


 潮見晴嵐(しおみのせいらん)


 寸座落雁(すんざのらくがん)


 細江帰帆(ほそえのきはん)


 弁天夕照(べんてんのせきしょう)


 浜名暮雪(はまなのぼせつ)


 瀬戸夜雨(せとのやう)


 五山晩鐘(ござんのばんしょう)



以上の8つの景色のことを遠江八景と言います。

遠江八景は、浜名湖周辺の歴史的・文学的・美術的背景を持つ景観を集めたもので、静岡県文化芸術大学の有馬理事長をはじめとした選定委員による「遠江八景選定委員会」により選定され、浜名湖花博2014の開幕にあわせ広く周知を図り、浜名湖の魅力を発信していくため2014年に県が制定しました。


とのことです。
では実際にどのような所が歴史的・文学的・美術的背景を持つ景観なのかを記述するとともに、どの場所からこの絶景たちが望めるのかを紹介していきます✨



【館山秋月】
舘山寺温泉の一角、湖岸から望む館山の秋の月は内浦の湖面に映え、また松の影にかかり詩情豊かです。
浜松市西区、舘山寺周辺から景色を望めます。


【潮見晴嵐】
潮見坂上や高師山にかけて遠州灘から吹き付ける風は、潮見特有の風情であり晴れた日の霞は文学的情感があります。
湖西市、潮見坂や白須賀宿周辺から景色を望めます。


【寸座落雁】
雁は昔から浜名湖に飛来していました。独特の形を編成した鳥の群が湖面に降りようとする景色は寸座の独壇場です。
浜松市北区、浜名湖サービスエリア周辺から景色を望めます。


【細江帰帆】
細江湖(引佐細江)の持つ情感は今も昔も変わりません。帆に風を受けて帰る船の影には文人の意欲をそそられます。
浜松市北区、細江町と引佐町周辺から景色を望めます。


【弁天夕照】
海水浴場や保養地として人気の島から見た夕日は遠州灘の雲を赤く染め、美しい風景を生み出しています。
浜松市西区、弁天島と舞阪宿周辺から景色を望めます。


【浜名暮雪】
浜名湖にかかる国道橋や浜名大橋の景観は、今切の渡しに思いを馳せ、夕暮れに降る雪の情景を彷彿とさせてくれます。
湖西市、浜名大橋と湖西宿周辺から景色を望めます。


【瀬戸夜雨】
晴天の瀬戸も良いですが、雨に煙る情景は捨てがたいです。万葉の歌の世界にも瀬戸を舞台にした作品が詠まれています。
浜松市北区、猪鼻湖周辺から景色を望めます。


【五山晩鐘】
浜名湖の北に伽藍を構える5つの寺(大福寺、摩訶耶寺、方広寺、龍潭寺、初山法林寺)の山に鐘がこだまして響きます。
浜松市北区、大福寺、摩訶耶寺、方広寺、龍潭寺、初山法林寺から景色を望めます。





当館の物販コーナーには遠江八景をモチーフにした商品がございます。
それがこちら!



「遠江八景メガネクロスクリーナー」です
先ほど紹介した8つの情景が、メガネクロスとなっています。
(現在在庫の問題で5種類しかありませんでした………)
メガネを使う方にはもちろん、浜松・浜名湖地域の景色を彷彿とさせる商品なのでお土産としても人気です✨
中には全種類揃えて買っていかれる方もいらっしゃいますよ

休館が明けた際には、ぜひ買いに来てみてくださいね



本日は浜松の絶景、遠江八景をご紹介しました。
収束して、自由に出歩けるようになったら絶景を見にいくのもいいですね✨
そこまで遠くにいけない、という方は駅近の当館の展示やお土産を楽しみにお越しください♪

本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます!

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